私には2つ下の妹がいます。妹が生まれてまもなく、父は交通事故で亡くなりました。その後母は夜働きに出て、私たちを養ってくれました。母には身寄りがなく、したがって私たち兄妹は2人っきりで母の帰りを待つ暮らしが長く続きました。幼い私にとって、妹は庇護するべき宝物であり、片時も離れずにいたのです。父のいない家庭の寂しさか、妹は早いうちに自分を慰めることを覚えました。学校から帰ってきた後や、就寝前に空ろな目をして下着に手を入れていたのを幾たびか目撃しました。妹が中学に進学した頃、私にひとつの変化が現れました。妹に女を意識したのです。その夜、偶然見たテレビで、人間は就寝後1時間あたりが一番睡眠が深い事を知り、私はあることを思い付いたのです。四畳半の部屋に仕切りを入れて兄妹で使っておりましたので、その夜も妹が自慰を行っている事は気づいていました。そして妹が寝静まった後、じりじりしながら1時間経つのを待ち、そして妹の側に行ったのです。初夏の頃であり、妹はTシャツに体育ブルマで寝ています。掛け布団は蹴飛ばして、膝を立て、軽く足を開いていました。私は足の間にうつぶせに寝そべり、息を殺してそっと妹の股間部のブルマと下着を摘み上げたのです。そこにはまだ何の翳りもない白いすべすべした境界線が見えるのみでした。心臓が壊れるほどに高鳴り、めまいを覚えました。そして、つい、指先で触れてみたのです。妹は私の期待どおり、何の反応も示しません。そしてそのまま指先に力を加えたところ、「ぬるり」と妹の中に指が入ってしまったのです。寝る前の行為のせいもあったのでしょう。ひどく慌てた私は、なるべくそっと指を引き抜き、自分の布団に戻ると、その匂いを嗅ぎ、指をしゃぶりました。そしてそれだけで射精してしまったのです。その後もそのいたずらは続きました。時にはジュースにお酒を混ぜたりして・・・きっと妹は気づいていたと思います。彼女はいつしかブルマを履かなくなりました。ただ、私もそれ以上の行為にはいたらなかったのです。私が高校2年の秋、母が亡くなりました。私は学校を辞め、妹を食べさせるために働きに出ました。たったひとりで待つ心細さからか、妹はよく甘えてきました。そしてある夜、妹は寂しさを顕わにして私に泣き付いてきたのです。最初は懸命に慰め、髪をなでたりしていましたが、私はこみ上げる愛しさに耐えられず、妹を抱きすくめ、キスをしました。妹は驚くふうもなく、私のキスを受け入れ、首に手を回してきました。・・・そして・・・2人は結ばれたのです。その後、妹の中学卒業を機に、私たちは住む街を換え、誰も私たちが兄妹だと知らないところで生きてきました。身体の相性なのか、避妊もしないのに妊娠もせずにいましたが、妹が19才のとき、妊娠し、女の子を出産しました。妹はその娘を私生児として届け出、今も3人で暮らしていますし、もちろん当然のように関係を持ち続けております。会社では妹の事を妻だと思っているようです。妹も働きに出ているため、保険証等が別のために誰にも気づかれておりません。近所でも仲のよい夫婦で通っております。娘は私たちが兄妹である事を知りません。「パパ、ママ」と呼んでいます。私たち兄妹はこれからもずっと、このまま生きていくのだと思います。
私には2つ下の妹がいます。
妹が生まれてまもなく、父は交通事故で亡くなりました。
その後母は夜働きに出て、私たちを養ってくれました。
母には身寄りがなく、したがって私たち兄妹は2人っきりで母の帰りを待つ暮らしが長く続きました。
幼い私にとって、妹は庇護するべき宝物であり、片時も離れずにいたのです。
父のいない家庭の寂しさか、妹は早いうちに自分を慰めることを覚えました。
学校から帰ってきた後や、就寝前に空ろな目をして下着に手を入れていたのを幾たびか目撃しました。
妹が中学に進学した頃、私にひとつの変化が現れました。
妹に女を意識したのです。
その夜、偶然見たテレビで、人間は就寝後1時間あたりが一番睡眠が深い事を知り、私はあることを思い付いたのです。
四畳半の部屋に仕切りを入れて兄妹で使っておりましたので、その夜も妹が自慰を行っている事は気づいていました。
そして妹が寝静まった後、じりじりしながら1時間経つのを待ち、そして妹の側に行ったのです。
初夏の頃であり、妹はTシャツに体育ブルマで寝ています。
掛け布団は蹴飛ばして、膝を立て、軽く足を開いていました。
私は足の間にうつぶせに寝そべり、息を殺してそっと妹の股間部のブルマと下着を摘み上げたのです。
そこにはまだ何の翳りもない白いすべすべした境界線が見えるのみでした。
心臓が壊れるほどに高鳴り、めまいを覚えました。
そして、つい、指先で触れてみたのです。
妹は私の期待どおり、何の反応も示しません。
そしてそのまま指先に力を加えたところ、「ぬるり」と妹の中に指が入ってしまったのです。
寝る前の行為のせいもあったのでしょう。
ひどく慌てた私は、なるべくそっと指を引き抜き、自分の布団に戻ると、その匂いを嗅ぎ、指をしゃぶりました。
そしてそれだけで射精してしまったのです。
その後もそのいたずらは続きました。
時にはジュースにお酒を混ぜたりして・・・きっと妹は気づいていたと思います。
彼女はいつしかブルマを履かなくなりました。
ただ、私もそれ以上の行為にはいたらなかったのです。
私が高校2年の秋、母が亡くなりました。
私は学校を辞め、妹を食べさせるために働きに出ました。
たったひとりで待つ心細さからか、妹はよく甘えてきました。
そしてある夜、妹は寂しさを顕わにして私に泣き付いてきたのです。
最初は懸命に慰め、髪をなでたりしていましたが、私はこみ上げる愛しさに耐えられず、妹を抱きすくめ、キスをしました。
妹は驚くふうもなく、私のキスを受け入れ、首に手を回してきました。
・・・そして・・・2人は結ばれたのです。
その後、妹の中学卒業を機に、私たちは住む街を換え、誰も私たちが兄妹だと知らないところで生きてきました。
身体の相性なのか、避妊もしないのに妊娠もせずにいましたが、妹が19才のとき、妊娠し、女の子を出産しました。
妹はその娘を私生児として届け出、今も3人で暮らしていますし、もちろん当然のように関係を持ち続けております。
会社では妹の事を妻だと思っているようです。
妹も働きに出ているため、保険証等が別のために誰にも気づかれておりません。
近所でも仲のよい夫婦で通っております。
娘は私たちが兄妹である事を知りません。
「パパ、ママ」と呼んでいます。
私たち兄妹はこれからもずっと、このまま生きていくのだと思います。