もう、こんな関係を続けるのはやめようと思っていても、求められると断ることができません。私は32才のOL未婚。相手は一番上の兄の子供19才です。きっかけは彼の失恋でした。落ち込んでいる彼を慰めてあげようと飲みに連れて行ったんです。場所はオシャレなバーでした。大人の世界を見せてあげれば、少しは希望も湧いてくるのではないかと思ったんです。ところが、話を聞いているうちに、こちらが切なくなってきたんです。古い言葉ですが、プラトニックな関係だったらしく、年の離れた男に彼女を半ば強引に奪われてしまったようなのです。同情もありましたが、涙を浮かべる彼の横顔に兄の面影を見たとき、心の中で何かが崩れるのを感じました。年の離れた兄は、私の面倒をよくみてくれる憧れの存在でした。私が中学生の時に結婚してしまい、ものすごくショックというか、嫉妬を感じたほどなんです。私はブラザーコンプレックスでした。「私でよかったら忘れさせてあげる。それとも、こんなおばさんじゃいや?」気がついたら、彼にそう言っていました。兄の分身とひとつになれる、軽い酔いのせいか、そんな倒錯した感情を抑えることができませんでした。そしてラブホテルの門をくぐったのです。彼はまだ童貞でした。私は年上の教師役を演じて、女の身体のことをいろいろと教えてあげました。最初はすぐに暴発してしまった彼をリードして愛撫の仕方や感じる場所を教えていると、若さのせいでしょうか、たちまち復活して何度も私を満たしてくれました。最後は私の方が熱く溶けてしまうような感覚に夢中になってしまったほどでした。それから、毎日のように、彼は私のアパートに来るようになりました。抱きしめられると抵抗もできず、彼の言いなりになってしまいます。どんなに恥ずかしいことをされても身体が反応してしまい、よろこびを感じてしまうのです。彼に抱かれていると、私は若い頃の自分に戻り、憧れの兄に抱かれているような錯覚に陥ります。それに、彼の若くて逞しい身体から離れることができません。今では、兄に似た彼のことを二重に好きになっています。でも、こんな関係はいけないことだという理性も働きます。どうしたらいいのか分からないまま関係は続き、ひとりでいると、彼が来ることを待ち望んでいる自分がいます。
もう、こんな関係を続けるのはやめようと思っていても、求められると断ることができません。
私は32才のOL未婚。
相手は一番上の兄の子供19才です。
きっかけは彼の失恋でした。
落ち込んでいる彼を慰めてあげようと飲みに連れて行ったんです。
場所はオシャレなバーでした。
大人の世界を見せてあげれば、少しは希望も湧いてくるのではないかと思ったんです。
ところが、話を聞いているうちに、こちらが切なくなってきたんです。
古い言葉ですが、プラトニックな関係だったらしく、年の離れた男に彼女を半ば強引に奪われてしまったようなのです。
同情もありましたが、涙を浮かべる彼の横顔に兄の面影を見たとき、心の中で何かが崩れるのを感じました。
年の離れた兄は、私の面倒をよくみてくれる憧れの存在でした。
私が中学生の時に結婚してしまい、ものすごくショックというか、嫉妬を感じたほどなんです。
私はブラザーコンプレックスでした。
「私でよかったら忘れさせてあげる。
それとも、こんなおばさんじゃいや?」気がついたら、彼にそう言っていました。
兄の分身とひとつになれる、軽い酔いのせいか、そんな倒錯した感情を抑えることができませんでした。
そしてラブホテルの門をくぐったのです。
彼はまだ童貞でした。
私は年上の教師役を演じて、女の身体のことをいろいろと教えてあげました。
最初はすぐに暴発してしまった彼をリードして愛撫の仕方や感じる場所を教えていると、若さのせいでしょうか、たちまち復活して何度も私を満たしてくれました。
最後は私の方が熱く溶けてしまうような感覚に夢中になってしまったほどでした。
それから、毎日のように、彼は私のアパートに来るようになりました。
抱きしめられると抵抗もできず、彼の言いなりになってしまいます。
どんなに恥ずかしいことをされても身体が反応してしまい、よろこびを感じてしまうのです。
彼に抱かれていると、私は若い頃の自分に戻り、憧れの兄に抱かれているような錯覚に陥ります。
それに、彼の若くて逞しい身体から離れることができません。
今では、兄に似た彼のことを二重に好きになっています。
でも、こんな関係はいけないことだという理性も働きます。
どうしたらいいのか分からないまま関係は続き、ひとりでいると、彼が来ることを待ち望んでいる自分がいます。