姉、紀美子（仮名）との関係は実は妹和美との関係から４年さかのぼる・・・。
当時俺は高校３年生、姉は看護学生だった。
今風に言えば、妹が萌え系に対して、姉はお姉系（？）だ。
紀美子は、活動的で活発でサバサバしていて恋愛も男を振り回すタイプ＾＾；まるで竹を割ったような性格をしていた。
性格は男っぽい。
だからと言う訳ではないだろうが、外科志望だった。
紀美子には切った貼ったの世界が似合っていたのだろう・・・。
現在は、子供も手が離れ某総合病院の外科病棟看護師として働いている。
看護学生の当時俺はよく姉の実技の練習台にされていた。
「ケン！ちょっと・・・」と、ノックもせず部屋のドアを開けられ、剃刀を持った姉に脛毛を剃られたり、風呂に入っていると「頭洗わせてっ！！」とショートパンツにキャミソールで入ってきて、もう洗い終わった頭を再度洗われたり・・・と、散々だった。
一度「和美で練習しろよっ！」と抗議すると「どうせなら男の方が面白いから（笑）」と一蹴されてしまった＾＾；そんな姉、紀美子は弟の俺が見ても美人だった。
スレンダーで脚が綺麗なので、ジーンズやタイトスカートがよく似合った。
しかし、顔立ちがちょっときつくて、男共から少し敬遠されるタイプだった。
そんな紀美子だったが、酔狂な男がいたものだ・・・彼氏が出来たのだ。
それまで男に興味があるのだろうか？と、将来を心配してしまうほど、男っ気がなかった紀美子が妙に色気づいてきたのだ。
そのせいか俺にも妙に優しかったりする・・・。
俺はそれまでの紀美子との有り得ないほどの変わりように、ただ知れぬ不気味さを日々感じ始めていた。
そんなある日事件は起こった！！両親が法事で二日ほど家を留守にした週末、部活が遅くなり俺は２０時過ぎに帰宅した。
妹の和美は、その日両親が留守なのをいいことに友達の家に外泊。
今夜は姉貴と二人きりか・・・飯の支度はしてくれるのだろうか？と、心配しつつ居間へ。
すると灯りは点いてなく家の中は真っ暗だった。
「姉貴め・・・遊びに行きやがったな・・・」俺はそう独りつぶやきながら、２階の自室へ向かった。
廊下の突き当りが俺の部屋。
途中、和美と紀美子の部屋が並んでいるが紀美子の部屋のドアが少し開いていて灯りが廊下に漏れていた。
「あれ？姉ちゃんいるのかな？」俺はドアの隙間から姉の部屋を覗いた・・・。
俺は部屋の中の光景に目を疑った。
姉、紀美子は頭をこちらに向け、全裸でベッドに四つん這いになっている。
そして、その下には同じく全裸の男が横たわっている。
一体何を？？？よく見ると姉貴はその男の勃起したモノを頬張っていた。
俺はその場で息を呑んで固まってしまった。
えらいものを見ちまった・・・。
頻りに頭を上下させている紀美子の動きが一瞬止まる・・・。
そして咥えたまま顔を上げた。
（やばいっ！！）俺は音を立てないようドアの隙間から身体をずらした。
心臓がバクバク高鳴り、その音で二人にバレたかも知れない！？と思いつつ、音を立てないよう自室のドアをゆっくり開いて中へ入った。
息を潜め、ベッドに腰を下ろす。
そして先程目撃した光景が一体何だったのか？と、頭を整理した。
あの男は、おそらく紀美子の彼氏だろう・・・そして、今夜は両親がいないのをいいことに連れ込んだに違いない。
両親が居る時紀美子は彼氏を家に招いたことはなかった。
俺達に両親は結構口うるさいからだ・・・。
両親が留守なのをチャンスと考え、おそらく紀美子から誘ったに違いない。
姉はそういう女だ＾＾；それにしても・・・あれほどのことをしていたんだから、きっと彼氏とはこれまでも色々やっているに違いない。
俺の知る紀美子のイメージとあまりにかけ離れている光景だったので、俺はベッドの上で混乱した。
混乱したまま今俺は、紀美子が注文した夕食のピザを居間のテーブルで食べている・・・。
そして、その横には以前一度だけあったことのある会社員の彼氏が・・・。
二人は何事もなかったように会話を弾ませている。
「ケン！どうしたの？元気ないわね・・・」突然、姉がそう言った。
「ん？べ、別に・・・」「変な奴〜・・・」どうしてそう平然としていられるのか？俺が目撃してから約１時間半後の今、絶対その間に姉と彼はセックスしていたに違いなかった。
さっき、ベッドで混乱していた俺の耳に姉の喘ぎが微かに聞こえたのだ。
俺はそれを避けるため、ヘッドフォンを付け音楽をかけると、二人が奏でる秘め事の音を消し去った。
そしてい、つの間にか部活の疲れで寝ているところを強引に紀美子に起こされたのだった。
しかし・・・この二人に俺の存在は見えていないのだろうか？目の前でイチャイチャしながらお互いの口にピザを運んでいる＾＾；俺はその場に居づらくなり、一切れだけ食べ終えると部屋に戻った。
それから１時間ほど経っただろうか？ドアをノックする音が聞こえる。
そして「ケン？起きてる？」紀美子の声だった。
「あぁ・・・」俺は面倒臭そうに返事した。
するとバッ！とドアが開き「あんた、元気ないよね」と、ショートパンツにキャミソールの紀美子が部屋に入ってきた。
「部活で疲れてんだよ・・・」ぶっきら棒にそう答える。
「あっそ・・・」紀美子は勉強机の椅子を引くと腰掛けた。
ベッドに寝そべる俺の方を向き、椅子の背もたれに肘を乗せ頬杖を付く。
そして小首を傾げながら「さっきの人、彼だよ」とニッコリ笑った。
「知ってるよ・・・」「一度会ったことあったよね？確か・・・」「あぁ・・・」「なんか無愛想！嫌な感じ」キッと紀美子が怖い顔をした。
「いやいや、俺には関係ないだろ？（笑）」「弟としてもっと愛想よくしたらいいのにさ・・・」「んなこと言っても・・・」「何？もしかして、あんた妬いてるの？（笑）」「そんなわけないだろっ！？からかうなよ・・・」「ふ〜ん・・・」「な、なんだよ？」「別に〜〜（笑）」紀美子は俺を冷やかしに来たのだろうか？明らかに上から目線の紀美子に俺は少しムカついた。
「親父とお袋、留守だからって彼氏連れ込むなよなぁ・・・」俺はそうつぶやいた。
「いいじゃん別に。
滅多にないチャンスなんだから。
ケンも連れ込めばいいじゃん彼女（笑）」実はその当時、俺には大学生で歳上の彼女がいた。
彼女と言っても、ヤリ友みたいな軽い関係だったが・・・。
「少なくとも俺は家じゃしないよ・・・（！？）」つい口が滑ってしまった＾＾；「なんつった？今」「家には連れてこないよ・・・の間違い（汗）」「やっぱりね・・・」「なにが？」「見たでしょ？」「何を？」「だってドア少し開いてたし、あんたいつの間にか帰って来て部屋にいたじゃん」「・・・」「気付かない方がおかしいよね（笑）」「うん・・・まぁ・・ドアくらいちゃんと閉めておけよ。
俺だっていつ帰るかわからないんだから・・・」「だよね・・・覗かれた私が悪かったね、ごめんね＾＾；」「いいよ、別に・・・付き合ってりゃしょうがないだろ、あのくらい」「まぁ・・・ね（笑）」しばらく沈黙が流れる・・・空気が重い・・・言葉が思いつかない。
俺はベッドに仰向けになり天井の一点を見つめていたが、横顔に紀美子の視線を感じていた。
（出て行かないのか！？）しかし、紀美子に立ち上がろうとする様子が感じられなかった。
（まいったな・・・）俺は妙に焦りを感じ始めていた。
ここで紀美子の方を向いたとして、何と言えばいいのだろう？ほとほと困っていたときに紀美子が「ケン、何考えてる？」と口を開いた。
俺はそれを切欠に紀美子を向き「何も・・・」と答えた。
その時見た紀美子の表情は、目がトロンとしていて頬がピンクに染まっていた。
「姉貴・・・呑んでる？」「えへへ・・わかる？でも、ちょっとだけだよ＾＾」「酔っ払い」「何よ〜！その言い方」「だって事実じゃん」紀美子は椅子から立ち上がると、こちらに歩み寄ってきた。
そしてベッドの端に腰を下ろすと俺を見下ろし「ねぇ？アレ見てどう思った？」「アレって何だよ？」「私と彼のアレよ・・・」「そんなこと急に聞かれてもどう答えていいかわからないよ」「やっぱ少しは興奮した？（笑）」「何言ってんだよ・・・兄弟のクセに」「でも、私全裸だったんだよ。
年頃の女の裸には変わらないじゃない」「そこまでマジマジ見てないよ」「そうなの？見たかった？マジマジと（笑）」紀美子が両手をベッドに付き、俺の顔を覗きこむ。
紀美子はノーブラで、悩ましい胸の谷間が視線に入ってしまう。
俺は心臓が高鳴り始めた。
「見たい？」「姉ちゃん、酔ってるだろ？」「酔ってないわよ（笑）私、しらふよ」半分開いた濡れた唇と薄目でこちらを見下ろす表情が色っぽい・・・。
心臓がドキドキする。
「ねぇ？覗いたとき私達何してた？」「な、何って・・・」「あの時でしょ？・・・私が彼のを舐めてた時（笑）」「・・・・」「彼がね・・・上手だって褒めてくれたの（笑）」「そりゃあよかったっすね（笑）」俺は苦笑して見せた。
「でもまだまだ下手だと思うの・・・」「それが何だってんだよ？」「ケンで練習してあげよっか？」「はぁ？？？自分が何言ってるかわかってんの？」「わかってるよ・・・」紀美子の右手がベッドから浮いた・・・まさか！？細い腕が俺の股間に伸びてきて、ジャージの膨らみにそっと置かれた。
咄嗟の出来事に、俺は抵抗できず体が硬直する。
紀美子はまだ柔らかい俺の股間を揉みながら「ケンには色々看護の練習させてもらったわね（笑）」「う、うん・・・まぁ・・・」「これも看護の一環？」「看護婦はそこまでサービスしないだろ？」「わからないわよ（笑）いい男の患者だったら・・・」「姉貴、絶対酔ってるよ」「酔ってないわよ（笑）」男と付き合ってまだ日が浅いと思われる紀美子の愛撫はぎこちない。
しかし、上手い下手ではなく姉に愛撫されていること自体がこれまで考えられなかった行為であることに違いない。
人間は罪悪感が伴う理解しがたい行為に興奮してしまう生き物なのだ。
俺の例外ではなかった・・・。
意思に反して身体は勝手に反応してしまう。
いつしか俺は姉、紀美子の愛撫に導かれて勃起してしまった。
「あらっ？ケンちゃん、元気になってきたわよ＾＾」「ちゃん付けなんて気持ち悪いな・・・」「可愛い弟だもの・・・」そう言えば、昔まだ子供の頃はちゃん付けで呼ばれていた。
「ケンちゃん、意外と大きいわね（笑）」完全に勃起した竿の輪郭をニギニギと確かめるよう握りながら紀美子が言った。
そして今度は上下にゆっくり扱く・・・。
「気持ちいい？」優しい眼差しで見つめられ、俺はドキッとした。
理性が薄らいでいく・・・。
「あ、あぁ・・気持ちいいよ姉ちゃん・・・」「これ以上先はいけないことよね？・・・でも、ここでも終われないわ・・・」急に真顔になって紀美子が言った。
「どうして？」俺がそう聞くと「だって・・・私も興奮してきちゃった」微かに揺れるノーブラの乳房・・・。
キャミソールの左右にポチッとした突起が出ている。
俺はそこに触れたい衝動に駆られた。
しかし・・・手を伸ばせばおそらく最後までいってしまうだろう・・・。
明らかにいけないこと・・・禁断の行為だ。
そう考えると、触りたい気持ちに躊躇いが生まれる。
俺達は兄弟だ・・・絶対この先はいけない。
頭の中では十分わかっている、だが気持ちを制御するのはきっと困難に違いない。
おそらく紀美子も同じ気持ちなのだろう・・・時々、切ない表情を見せた。
今、主導権は紀美子にあったがお互いに躊躇いの中で心は揺れ動いていた。
ただ・・・その状況を俺は楽しんでいたのかも知れない。
紀美子の手がジャージの中に入ってきた。
そして竿をしっかり握る。
「熱いね・・・」直接握られ理性はおろか、躊躇いの気持ちさえ消し飛ばされてしまった。
俺は紀美子の胸に手を伸ばした。
紀美子の胸は決して大きくはなかったが、手にすっぽり収まるほどよい大きさだった。
そして、とても柔らかい・・・。
俺は持ち上げるようにゆっくりと揉む。
「ぁああぁぁ・・・」紀美子が天を仰いだ。
細い首筋・・・浮き出る鎖骨・・・。
華奢な体だ。
左右の乳房を交互に揉みしだいた。
いつしか紀美子は俺のジャージを脱がそうとする。
俺は腰を浮かせてそれに従った。
膝まで下ろされ、幼少の頃一緒に入浴した以来、紀美子の前に性器を晒した。
「すごい大きい・・・」愛おしい眼差しが股間に降り注がれた。
紀美子は竿の根元をキュッ！と握りながら亀頭を手の中に包み込むようクルクル手首を回転させて愛撫してくれる。
俺は思わず「あぁ・・気持ちいいいよ・・・姉ちゃん・・・」と喘いだ。
「姉ちゃんなんてダメ！紀美子って呼んで！」「照れくさいよ・・・」「いいからっ！」「き、紀美子・・・気持ちいいよ＾＾；」「私もよ・・・ケン」それは兄弟ということを忘れるための名前の呼び合いなのだろうか？俺は相変わらず乳房を揉んでいた。
もし、乳首に触れた紀美子がどうなってしまうのか少し怖かったからだ。
しかし「ねぇ？ケン・・・お願いだから焦らさないでっ！」紀美子の願いは乳首を苛めて欲しい！というのがわかった。
本当はわざと焦らしていたのだ・・・俺は、今やこの状況を続けていたいと願っていた。
だから、もし紀美子が我に返り冷静になってしまった時、状況打開の最終手段として乳首を責めてやろうと考えていたのだ。
それは杞憂だった・・・。
紀美子も俺と同様、もう走り出してしまって止まることは出来ない。
俺はキャミソールから浮き出る突起を摘んだ。
「あっ！」紀美子がビクビクっ！と痙攣した。
そして反対の乳首も摘んでやる。
コリコリと左右に抓りながら「紀美子・・・すっごい硬くなってる・・・」と言った。
「わ、わかってるわよ・・・」「すごい、コリコリだ・・・」指先で転がす。
俺がそうして遊んでいると、突如竿に生暖かいものが触れた。
紀美子が股間に顔を近づけ、竿を舐め始めたのだ。
小さな舌が根元から先端に掛けてゆっくりと舐め上げた。
それが何度も何度も・・・。
俺は頭の中が真っ白になり、紀美子に身を委ねるしかなかった。
やがて舌の愛撫は亀頭だけに集中し、そしてとうとう紀美子に食べられてしまう。
全体が熱く包まれ、クネクネした柔らかなものが絡み付いてきた。
上手いよ・・・と、彼に褒められたのも納得できる。
紀美子のフェラチオは、テクニックではなく愛情・・・気持ちよくしてあげたい！という強い気持ちの表れた奉仕だった。
このままでは完全に俺は紀美子に主導権を握られたまま、好きに弄ばれるままだ。
先程の兄弟だからという躊躇はどこ吹く風・・・紀美子の身体を楽しむ権利も俺にはある。
俺はショートパンツの裾から指を挿入れた。
シットリ湿った生地の表面を撫でる。
すると紀美子は腰を捻った。
柔らかな土手を弄る。
ショーツの表面は既にヌルヌルしている。
普通なら触れることない、姉の陰部・・・。
ここが膣口？・・・これがクリトリス？俺は手探りで弄った。
「ぁああぁぁ・・・ケン・・・気持ちいいよ・・・」腰をクネらせながら紀美子がつぶやく。
弟の顔に向けて、恥ずかしげも無く大きく脚を開く紀美子。
まるで見せ付けるように・・・。
息子は唾液でドロドロに汚されてしまった。
何度か逝きそうになるのを必死にこらえる。
ここで逝ってしまったら、全て水の泡になるような気がしたからだ。
「あぁぁ・・・もうダメっ！！」突然、紀美子が立ち上がった。
そしてキャミソールを脱ぎ捨てると、ショートパンツにも手を掛け、ショーツを一緒に脱ぎ始めた。
俺はその様子を唖然として見つめた。
紀美子はあっと言う間に全裸になると「ケンも全部脱いでっ！」とベッドに飛び乗ってきた。
あれよあれよと言う間に俺も全裸にされてしまった。
そして紀美子は俺に抱きついてくると「お願い！抱いてっ！」と唇を重ねてきた。
すぐに舌が入ってきた。
紀美子のキスは激しい。
感情剥き出しの紀美子のキスは、まるで俺を全て食べ尽くしたい！という気持ちが入ったものだった。
俺もそれに応えた。
もう兄弟ではなかった・・・理性を失った、欲望だけを貪る男と女に二人は化していた。
「ケンが欲しい・・・」再び紀美子は俺を咥えた。
「あふっ！んん・・んぐぅ・・ジュパッ！ジュルルル・・・」根元から?がれてしまう！？と感じるほど激しいオーラルだった。
俺も紀美子の尻を掴み、こちらに向けさせ「紀美子のも食べてやる！」と言った。
すると紀美子は俺の顔に跨りシックスナインの態勢になった。
ドロドロの蜜壺に顔を埋めると、鼻から口とすぐに紀美子の垂れ流す蜜でヌルヌルになる。
剥けたクリトリスを口に含み、激しく舌を絡ませた。
「だめーーーっ！！」股間から顔を離し、紀美子がこちらに身体を捻る。
「ケンっ！そんなにしちゃダメよっ！！」俺は構わずクリトリスを吸いながら舌で何度も弾いた。
「逝くっ！・・・逝っちゃうからイヤっ！！」聞き入れない・・・。
先に逝かされるのが姉として耐えられないのだろうか？紀美子はそう考える女だ・・・しかし、今はただの男と女。
「ケンっ！ケンっ！お願いだから・・・」今にも泣き出しそうな声色だ。
しかし俺は止めない・・・。
「あっ！あっ！ぁあぁあぁぁ・・・」紀美子の尻がブルブル痙攣し始めた・・・これ以上続けたら逝くだろう・・・。
「ケン・・・逝、逝く・・・」俺はそこでクンニを止める。
紀美子が項垂れた。
しばらく何もしないでいると、再び紀美子はペニスを咥えた。
先程とは勢いや激しさはなかった。
そのままフェラチオさせてから、再度クンニで紀美子を苛める。
そして逝きそうになると俺はクンニを止めた。
「ケ、ケン・・・どうして？お願いだから苛めないで」紀美子の切ない訴え。
「逝かせて欲しいの？紀美子」「う・・・うん・・・」初めて見せる紀美子のいじらしい姿。
完全に立場は逆転。
強気で弟には負けない姉から、弱い女へと紀美子は変化していた。
「こ・・これ・・・これが欲しいの・・・」竿を頬擦りしながら紀美子が哀願してきた。
「挿入れたいの？」「うん・・・」「わかった、いいよ・・・俺も挿入れたくてしょうがなかったから・・・」「ホント？お願い、早く・・・」俺はベッドから降りると、机の引き出しの奥からゴムを取り出した。
「そんなところに隠してたの？（笑）」笑顔でいながら虚ろな表情で紀美子が笑った。
「まぁ・・・ね（笑）」ベッドに上がり、装着していると紀美子がその様子を微笑みながら見つめる。
「ケンのこれが挿入るのね？」楽しみで仕方ない！とういほど期待の表情の紀美子。
「そう、ここにね」俺は片手でスルスルと装着しながら、紀美子の股間を弄った。
「あっ・・・」ドロドロの蜜壺を掻き回してやる。
「ここに欲しいんだろ？」「うん・・・」暴れる男根を握り締め、今正に紀美子に挿入を試みる。
最早ここまできたら躊躇はない。
それどころか挿入れたくて仕方ない。
膣口に亀頭を押し当て、グリグリと擦り付けた。
「ケン・・・焦らさないで、お願い・・・」「挿入れ方がわからないよ（笑）」意地悪にそう言うと「バカッ！」と紀美子が俺の腰を両手で引き寄せた。
「そのまま突き刺して・・・」「こう？」俺は一気に腰を前に突き出した。
「あーーーーっ！！！」ズブズブと怒張したものが紀美子の中心を貫いた。
吸い込まれるように奥まで達する。
紀美子の中はまるでうねるように竿に絡み付いてくる。
「姉ちゃ・・紀美子・・・すごいよ」「ケンもすごい・・・大きい・・・」俺はピストンを始めた。
深く浅く・・・ゆっくりと大きなストローク。
突然、紀美子がガクガクと痙攣して仰け反った。
「もしかして逝っちゃった？」俺は腰を前後させながら紀美子の顔を覗き込む。
紀美子はぐったりとしていたが、構わずピストンし続けた。
まるで、犯している気分だ・・・。
紀美子の中は締りがよく、きついくらいだった。
ちょっとでも気を緩ませると射精してしまいそうなほど気持ちいい。
俺は紀美子を犯し続ける。
紀美子は目を見開くと俺に抱きついてきた。
俺は顔を近づけ耳元で「さっき逝ったんだろ？」と聞いた。
「ケンがずっと焦らすから・・・挿入れて動かされた瞬間逝っちゃった・・・」と紀美子が言った。
「遠慮しないで何度も逝ってくれよ・・・」俺は激しく腰を振る。
紀美子を抱き上げ、体面座位になるとキスをせがまれる。
俺はそれに応えながら、片手で揺れる乳房を交互に揉み、もう片方の手で尻を強く掴んだ。
「ケン！ケン！いい・・・すごく気持ちいいよ・・・」ベッドがギシギシきしむ。
紀美子は俺の上で何度も弾み、そして何度も絶頂に達した。
バックになると、さすがに実の兄弟・・・姉を犯している罪悪感が俺を襲った。
しかし、それは通常では感じられない刺激のスパイスだった。
何度も何度も突き、時々俺が動きを止めると紀美子が腰を前後に動かした。
剥き出しのアナルに親指を当てて揉んでやると紀美子は「なにっ！？なにしてるのっ？」と絶叫しながら悶える。
「ここもいいんだろ？」アナルに唾液を垂らし、そして小指を挿入した。
「ぁぁあああぁぁ〜・・・・お尻が・・・お尻が変っ！！なに？なんなの？」小指の第２間接までを出し入れしながらピストンを続けてやる。
すると、キューー！と膣が締まった。
「き、紀美子・・・俺出ちゃいそうだっ！」「いいよ・・・ケン、そのまま逝って！」「中に出すよ・・・」「来てっ！来て来て来て！たくさん出して！」「あーーーっ・・逝くっ！！」「ぁあああぁぁ・・・私もっ！」俺は紀美子の中に射精した。
とうとう最後の一線を越えてしまった・・・しかし、この快感の前でそれはどうでもいいことだった。
全てを吐き出し、俺は紀美子の背中に崩れ落ちた。
俺の重さに耐え切れず、紀美子もベッドに伏せった。
二人重なり合ったまま、肩で息をする。
汗ばむ紀美子の背中はとても熱かった。
二人並んで横になったまま天井を見つめていた。
言葉が見つからない・・・。
冷静になった俺は、取り返しのつかないことをしてしまったのか？と、自問自答していた。
すると紀美子がこちらを向き「何考えてるの？」と最初に言葉を発する。
「ん？・・・うん・・・」「別にどうってことないでしょ？深く考えるのよしなさい・・・」いつもの紀美子に戻っている。
「そうかな・・・？」「そうよ（笑）ちゃんと避妊したんだし、問題ないでしょ？」「なんかアッサリしてんね（笑）」「いいじゃない別に・・・身近でこうして楽しめるんだから♪」「またする気？」「そうねぇ・・・したくなったらね（笑）」「さばけてるな・・・」「私の性格知ってるでしょ？」「まぁね・・・」「それに・・・」「それに？」「彼よりケンの方が興奮して感じた（笑）」「はぁ？彼に悪いだろ＾＾；」「彼は彼だけど・・・でも、女はそういう生き物なの（笑）」女の何たるかを垣間見た瞬間だった。