仕事が終わった平日のある日、久しぶりに二人でご飯でもしようと兄に誘われ、私は一人暮らしの兄のマンションに一人で遊びに行きました。二人で食事をしながら、お酒を飲んだり、お喋りをしたりしながらあっという間に時間が過ぎていきました。とにかく楽しくて、よく笑いました。だから、「もういいよ、あんまり強くないもん」と断る私に兄が口移しでワインを飲ませたりするのも、いやらしいというよりはジョークや悪ふざけのような感じで、そこまで気にはなりませんでした。食事が済んで、私がソファに座り替えると、兄は透かさず隣に座わり、私の肩を抱き寄せて髪の匂いをかぐような仕草をしました。「**(香水)の匂いがするね」とちょっと古いかな? 口説き文句のようなことを言うので私がそう言って笑うと、兄はにこりともせずに、「誰に言われたの?」と聞いてきました。そして返事を待たずに「その後こうされた?」と私の首筋に唇を這わせ、そのままキスしてきました。私は驚きつつも、どうしたの? 酔ってるの?と兄をあしらいました。冗談だという思いが強く、言葉とは裏腹に本気で抵抗はしませんでした。けれども、そうして兄にされるがままに耳たぶを吸われたり、耳の穴を舐められたりしているうちに、身体はしだいに熱くなり、心臓は勝手にドキドキし始め、だんだん私から、いざとなれば抵抗すればいいんだという気持ちが薄れていきました。「足開いてごらん」ぴったり閉じた私の太腿の間に手を入れて兄が言いました。スカートは捲り上げられ、ストッキングから下着が透けて見えていました。「ダメだと思う...」「じゃあ力抜いてごらんよ」と言うなり兄は力ずくで私の奥に手を入れてきました。兄の人差し指が私のクリトリスの一番敏感な部分を執拗に刺激しました。もう、声を上げずにはいられませんでした。ストッキングを下ろされるのも下着を取られるのも、大人しく、ただ見ているだけでした。「ぐっちょぐちょだね、ほら」私の恥部をさんざん掻き回したあと、その指を引き抜いて兄は言いました。「自分できれいにするね?」私は言われるまま、自分の愛液にまみれた兄の指をしゃぶりました。粘液が舐め取られると兄はまた、その指を私の膣に差し込みました。そして、何度かそうした後、兄は自分のぬるぬるした指先を私のアナルへ滑らせ、その穴へゆっくりと押し込んでいきました。「や・・・」消えてなくなりたいような恥ずかしさで私はいっぱいになりました。兄が指を引き抜くたび、自分が排泄をしているような感覚に覆われ、このうえない恥辱感で泣きそうになりました。けれどもどこかにまた、相手は兄だという絶対的な安心感があったのも正直な気持ちです。それはある意味、ほかの男性ではどうにも味わうことのできない種の心地よさでした。「おいで」兄に手を引かれてバスルームへ行くと、私は全裸にさせられ、兄もそこで服を脱ぎました。兄は、すでに固く勃起したペニスの前に頭を掴んで私を座らせ、「してみなよ。できるでしょ?」と言いました。私は兄のペニスに両手を添えて口を開きました。舌先で筋をなぞり、亀頭をチロチロしはじめると、それまで殆ど無表情で私を弄り回していた兄から溜め息のようなものが漏れ、私は、兄が感じているという悦びに、そこで残っていた理性や罪悪感を完全に失いました。バスルームで、兄は私の顔にシャワーを浴びせながら放尿しました。して欲しいことを選び、欲しくないことを拒絶する感覚はすでに私の中になく、ただ兄のしたいことをしたいようにしてくれればいいとだけ思いました。兄は膝をついていた私を立たせて後ろ向きにし、蛇口のパイプに両腕をのせるように言いました。頭を低くし、腰を突き出すような姿勢の私に、兄は後ろから入ってきました。「やっぱり」ぴったりだよと兄は言ったような気がします。けれどもおぼろげで、よく憶えていません。兄のペニスは抜き差しするというよりも、膣口を塞いでさらに突き上げてくるような感じでした。私は悲鳴に近い喘ぎ声を出しながら、あとは何度も「うるさいよ」とたしなめられたのだけを憶えています。バスルームで、私は叫びたいのを必死で堪えながら、最後に兄の精液で顔がグチャグチャになるまで、二度三度と果てました。
仕事が終わった平日のある日、久しぶりに二人でご飯でもしようと兄に誘われ、私は一人暮らしの兄のマンションに一人で遊びに行きました。
二人で食事をしながら、お酒を飲んだり、お喋りをしたりしながらあっという間に時間が過ぎていきました。
とにかく楽しくて、よく笑いました。
だから、「もういいよ、あんまり強くないもん」と断る私に兄が口移しでワインを飲ませたりするのも、いやらしいというよりはジョークや悪ふざけのような感じで、そこまで気にはなりませんでした。
食事が済んで、私がソファに座り替えると、兄は透かさず隣に座わり、私の肩を抱き寄せて髪の匂いをかぐような仕草をしました。
「**(香水)の匂いがするね」とちょっと古いかな? 口説き文句のようなことを言うので私がそう言って笑うと、兄はにこりともせずに、「誰に言われたの?」と聞いてきました。
そして返事を待たずに「その後こうされた?」と私の首筋に唇を這わせ、そのままキスしてきました。
私は驚きつつも、どうしたの? 酔ってるの?と兄をあしらいました。
冗談だという思いが強く、言葉とは裏腹に本気で抵抗はしませんでした。
けれども、そうして兄にされるがままに耳たぶを吸われたり、耳の穴を舐められたりしているうちに、身体はしだいに熱くなり、心臓は勝手にドキドキし始め、だんだん私から、いざとなれば抵抗すればいいんだという気持ちが薄れていきました。
「足開いてごらん」ぴったり閉じた私の太腿の間に手を入れて兄が言いました。
スカートは捲り上げられ、ストッキングから下着が透けて見えていました。
「ダメだと思う...」「じゃあ力抜いてごらんよ」と言うなり兄は力ずくで私の奥に手を入れてきました。
兄の人差し指が私のクリトリスの一番敏感な部分を執拗に刺激しました。
もう、声を上げずにはいられませんでした。
ストッキングを下ろされるのも下着を取られるのも、大人しく、ただ見ているだけでした。
「ぐっちょぐちょだね、ほら」私の恥部をさんざん掻き回したあと、その指を引き抜いて兄は言いました。
「自分できれいにするね?」私は言われるまま、自分の愛液にまみれた兄の指をしゃぶりました。
粘液が舐め取られると兄はまた、その指を私の膣に差し込みました。
そして、何度かそうした後、兄は自分のぬるぬるした指先を私のアナルへ滑らせ、その穴へゆっくりと押し込んでいきました。
「や・・・」消えてなくなりたいような恥ずかしさで私はいっぱいになりました。
兄が指を引き抜くたび、自分が排泄をしているような感覚に覆われ、このうえない恥辱感で泣きそうになりました。
けれどもどこかにまた、相手は兄だという絶対的な安心感があったのも正直な気持ちです。
それはある意味、ほかの男性ではどうにも味わうことのできない種の心地よさでした。
「おいで」兄に手を引かれてバスルームへ行くと、私は全裸にさせられ、兄もそこで服を脱ぎました。
兄は、すでに固く勃起したペニスの前に頭を掴んで私を座らせ、「してみなよ。
できるでしょ?」と言いました。
私は兄のペニスに両手を添えて口を開きました。
舌先で筋をなぞり、亀頭をチロチロしはじめると、それまで殆ど無表情で私を弄り回していた兄から溜め息のようなものが漏れ、私は、兄が感じているという悦びに、そこで残っていた理性や罪悪感を完全に失いました。
バスルームで、兄は私の顔にシャワーを浴びせながら放尿しました。
して欲しいことを選び、欲しくないことを拒絶する感覚はすでに私の中になく、ただ兄のしたいことをしたいようにしてくれればいいとだけ思いました。
兄は膝をついていた私を立たせて後ろ向きにし、蛇口のパイプに両腕をのせるように言いました。
頭を低くし、腰を突き出すような姿勢の私に、兄は後ろから入ってきました。
「やっぱり」ぴったりだよと兄は言ったような気がします。
けれどもおぼろげで、よく憶えていません。
兄のペニスは抜き差しするというよりも、膣口を塞いでさらに突き上げてくるような感じでした。
私は悲鳴に近い喘ぎ声を出しながら、あとは何度も「うるさいよ」とたしなめられたのだけを憶えています。
バスルームで、私は叫びたいのを必死で堪えながら、最後に兄の精液で顔がグチャグチャになるまで、二度三度と果てました。