午後９時過ぎ。
塾の帰り道に襲われました。
通い馴れたいつもの工場脇の住宅街を無灯火の自転車で家に向かって走っていたら、前方に明るい懐中電灯を持った人影があって、その近くまで来た時いきなり顔を照らされて目が眩みました。
その人の横を走り抜けた途端、首に衝撃が走りました。
ラリアットを見舞われたようです。
目が眩んだ直後に喉を潰され声も出ない私は、何人かの人に抱えられて、段ボールを敷き詰めた冷たいコンクリートの床に運ばれ、両手を万歳した状態で胸から上を厚めの布団で覆われました。
そして、すぐに穿いていたジーパンと下着が脱がされて下半身だけ裸にされ両足を大きく左右に開かれました。
布団は常に押えられていて、声が出る様になっても私の声は布団に遮られて助けを呼ぶには至りませんでした。
股間に冷たい何かを塗り込められて、いきなり最初の男が入ってきました。
私は初潮も迎えていない処女でしたが、突然降り懸かった現実のショックがあまりにも大きく、破瓜の痛みを感じる余裕は無く、ただ自分に起きている現実を理解するのに必死で、最初の男が私の中で果てた時に、初めて全てが理解でき、必死に暴れ様としましたが、抑えられた両手両足は自由にならず布団の中で虚しく悲鳴をあげるしかありませんでした。
一人目が終わると、右足を押えていた男が交代して入ってきました。
この時初めて痛みを感じました。
ガツンガツンと私の恥骨に男の恥骨が当たって、突かれるたびにお腹の中に痛みを感じました。
やがてニ人目も私の中で果てると、今度は左足の男が、そして最後に布団を押さえていた男と、順番に私の中に果てていきました。
何度かティシュで股間を拭かれては入れられるを繰り返されましたが、多分男は四人いて、一人２回以上は私を犯していったと思います。
布団や手足を抑えていた力が消え、男たちの走り去る足音が聞こえてからももう私には布団を跳ね除けるだけの力もなく、そのままその場にいました。
いつの間に眠ってしまったのか、次に私が気がついたのは家族の捜索願いによって付近を捜索していた警察の方に発見された時で、場所は私が自転車で走っていた脇の廃屋となった工場の中でした。
自転車も塾の鞄もそばにありました。
私が犯されている間、男たちの声を聞く事もなかった私には犯人の男たちに心当たりはなく、警察の事情聴取には何も答えられませんでしたが、工場の床に残っていた靴跡と段ボールに付着していた体液により犯人が割り出され私の告訴により彼らは捕まりました。