かれこれ５〜６年前の話です。
当時付き合っていた２５歳の彼女Ａ子は、高校時代の友人のＯＬと同居していました。
２ＬＤＫの賃貸マンションを折半で借りていたのです。
その友人・Ｍ美が家族とゴールデンウイークに家族旅行に出かけました。
たしかハワイだったと記憶しています。
帰ってくるまでは彼女ひとりなので、ほとんど入り浸りでここぞとばかりにヤリまくりました（笑）。
Ｍ美が帰国する当日、彼女が面白い提案をしました。
「二人で押入れの中に隠れてＭ子を驚かそう」他愛もないいたずらだし、ちょっと驚かせるだけなので私ものりました。
「そうだ、二段階で驚かせよう。
Ａ子は和室の押入れにかくれろよ。
オレはクローゼットの中にかくれるから。
」窓からタクシーが到着するのを確認すると、大急ぎで手はずどおりに二手に分かれて隠れました。
クローゼットの中で息を凝らしていると、ガチャっと扉の音がしました。
同時にスーツケースを床に放り投げる音、そして・・・「ラッキー、Ａ子いないや、よかったよぉ。
あぁ、たまんない・・・」なんだか変な様子に、私は飛び出すタイミングを逸してしまいました。
「ふん。
。
。
ん。
。
。
あぁ。
。
。
」クローゼットの扉の細い隙間からは、Ｍ美の細く長い右脚と膝下に丸まったピンクのパンティーだけが見えました。
「はぁ。
。
。
ん、ん、ん、ん〜。
。
。
」かすかな喘ぎ声が続けて聞こえてきます。
「はっ。
。
。
はっ。
。
。
イ・・・」時間にして、ものの２〜３分ぐらいのことでした。
しばしの静寂の後、身支度をする音がし、Ｍ美は部屋を出てゆきました。
どうしたものかしばらく途方にくれていましたが、向こうで大きな驚き声と笑い声が聞こえたので、靴をもってそのままこっそりトイレに入りました。
バツが悪いので、クローゼットは狭いからトイレに隠れていたことにしようと、とっさに思ったのです。
その場は慌てふためくＭ美をうまくごまかし、後日Ａ子に顛末を話しましたところ、絶対口外しないという約束で、教えてくれました。
Ｍ美がたぶんほぼ毎日のようにオナニーしているらしいこと。
そして旅行の一週間完全に家族と一緒で、溜まってたから、つい・・・と、あの日慌てた理由をＭ美に告白されたそうです。
今では懐かしい思い出です。