若かりし頃の恥、今となっては古い思い出です。
当時、僕は大学４年、彼女は２年でした。
僕は既に別の大学院への進学が決まっており、付き合って半年ほどで遠距離恋愛になるのは最初からわかってました。
そんな僕らの交際は時間がないことをひしひし感じていて、告白したその日にフェラとクンニで互いの性器を晒して、慈しみ、その二日後にはセックス。
恥ずかしながら童貞＆処女の拙い初体験でしたが、この日から僕らの爛れた性生活が始まり、同棲を始めました。
しかし、彼女は高校１年の妹と同居しておりそこに僕が転がり込んだことが問題で、妹には多大な迷惑をかけてしまいました。
姉同様ぽっちゃりした妹は田舎の娘っぽい純朴な感じでしたが、毎晩僕らのセックスの声を聞いて、悶々とする日々を送っていたそうです。
しかし、食事の準備を料理が下手な姉に代わって僕がやるようになり、僕らは本当の兄妹のように仲が良くなりました。
彼女は当時家庭教師のバイトをしていました。
生徒は高校３年生。
筋骨隆々な僕と比較して、線の細いアイドルみたいな感じでした。
その生徒のことを、いつも彼女は可愛いと話してました。
そんな話に僕は嫉妬して、いつも車で迎えにいってたのですが生徒の家の前でキスしたり、彼女の性器に指入れしたりして自分のものだと主張してました。
そして卒業して２ヶ月も過ぎていない頃・・・彼女からの連絡が途絶えました。
不安になって妹に電話すると、「お姉ちゃん・・・全然帰って来てない」と泣きながら訴えてきました。
僕は８時間かけて彼女に家に戻り、妹に詳しく話を聞いてるところに彼女が帰って来ました。
ニ日ぶりだったそうです。
彼女は僕を見ると青ざめましたが、一言「他に好きな人が出来た」そういって、数日分の着替えを洗濯機に放り込んでいました。
彼女のその目は、僕を愛した彼女の目ではありませんでした。
「もう来ないで」彼女はそういうとまた出て行ってしまいました。
彼女とは将来の約束をし、互いの両親まで紹介していたのにあっさり裏切られ、ただ呆然としてしまいました。
僕は涙も出ませんでした。
妹も姉の変貌ぶりに驚き、僕に代わって「ひどいよ、お姉ちゃん」と泣いてくれました。